
現在の醸造年度:2019BY(令和1BY)
特定名称:純米吟醸酒
ほんのり甘爽やかなマスカット系の香りが漂い、スッキリ軽快なアタックと円やかな甘旨味感の後から、キリッとした酸が味わいをシャープに引き締め、ジューシーさを纏いながらスマートな余韻を感じさせ、さながら爽やかな白ワインにも似た印象を残します。
蔵元で造られる他の日本酒とは、少し違ったイメージを持つ日本酒です。
この商品の掛米に使われている米は『春陽(しゅんよう)』という品種で、低タンパク米(低グルテリン米)として腎臓病や糖尿病患者など、タンパク質制限が課されている人のために開発された特殊な米で醸されております。
「春陽」だけでなく、低グルテリン米を使って、今までの日本酒になかった新たな香りを纏った日本酒が、ここ最近注目されております。
『八代仙(はったいせん)』の名前の由来は、かつて北陸の霊山として崇拝された石動山の山中にある、中世の真言宗修行の場「八代仙洞窟」から取られており、その由縁のある氷見市八代地区で栽培された米(春陽)を使用しております。
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原料米 | (麹)富山県産 雄山錦 (掛)富山県氷見八代産 春陽 | 精米歩合 | 60% | 使用酵母 | 協会1401 (金沢酵母) |
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アルコール度数 | 17% | 日本酒度 | 非公開 | 酸度 | 非公開 |