
現在の醸造年度:2020BY(令和2BY)
規格:純米酒
ミントや松の葉系の青々しい爽やかな香りがほのかに感じ、アタックは軽快でフレッシュな味わいがサラッと過ぎそうな瞬間、辛味にも似たピリピリ感が舌先を刺激し、米の旨味がジワッと広がりつつも余韻は短く、気が付くとスッと消え去ります。
低精米の日本酒ながら雑味に感じる部分は少なく、甘味旨味をあまり感じさせないタイプですが、しっかりとした味わいの料理や塩味の効いた珍味類なとどの相性が良いので、酒質としては酒単体よりもちょっとしたアテと楽しむ食中酒に分類されると思われます。
全体的な味わいは軽快な印象ですがアルコール度数はやや高めですので、飲みすぎ注意です!
蔵元のある福知山市上六人部(かみむとべ)地区で栽培される米を使って、六人部の人たちが歓ぶ日本酒を造ろうと、蔵元の娘さんが杜氏として酒造りを受け継いだ時に、蔵の新たなブランドとして立ち上げられたのが「六歓シリーズ」です。
「みのり」は丹精込めて作った米なのであまり削りすぎないように、食べる米と同じくらいの精米歩合にして、米の旨味感をちゃんと感じながらも後キレの良い味わいを目指すコンセプトになっております。
※火入れと見た目が変わりませんので、首掛けの生酒札を目印にご購入下さい
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原料米 | 京都府福知山市 上六人部地区産 キヌヒカリ | 精米歩合 | 85% | 使用酵母 | 協会601 |
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アルコール度数 | 18% | 日本酒度 | +15 | 酸度 | 1.65 |