現在の醸造年度:2023BY(令和5BY)
特定名称:純米吟醸酒
ほんのりと若々しいバナナ系の香りが漂い、ソフトなアタックとジューシーな甘味が優しく広がり、さっぱりと素朴な味わいが綺麗に膨らみながら、心地良い後キレ感とともに、余韻はさざ波の様にしっとり静かに消えていきます。
個性はやや控えめながらも、料理に合わせやすく、バランス感のあるスマートな印象です。
(以下、蔵元コメント)
本当の幸せとは何なのだろう。
豊富な食・豊かな食文化そして風光明媚な地域でお酒を醸すことができる。
そして、笑顔いっぱいで飲んでくれる人たちがいる。この大切なものを、守りづづけたい、寄り添っていきたい。前を見つめて、歩んでいこう!
今回の地震で、もう一度地酒とは何なのか。自分はどのようなお酒を造りたいのか。考えました。原点回帰、やはり氷見の食にしっかりあう食中酒。それこそが氷見に能登半島の地域に一番寄り添っているのではないかと。
(蔵元定番の協会1401号(金沢酵母)・クラシカルな昔から使っている黒判もやし使用しました)
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原料米 | 富山県なんと産 雄山錦 | 精米歩合 | 55% | 使用酵母 | 協会1401 (金沢酵母) |
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アルコール度数 | 14% | 日本酒度 | +2 | 酸度 | 1.8 |