
現在の醸造年度:2021BY(令和3BY)
特定名称:純米酒
青竹のような爽やかな香りがほのかに広がりつつ、若々しくさっぱりとした旨味感が緩やかに舌を転がり落ち、予想よりも軽やかな余韻を感じさせます。
良い意味でまだ旨味が若く、独特の個性や風味も淡い状態なので、菩提酛を飲んだ事がない方やくせがありそうなイメージで敬遠されていた方にもオススメ出来ます。
これからじっくりと年月をかけて、味わいも徐々に成熟してまいりますので、長ーいスパンで味わっていただきたい日本酒です。
「菩提酛」とは室町時代に奈良・菩提山正暦寺で造られていた『南都諸白』と呼ばれている醸造法の一つで、今の醸造法の元祖とも呼ばれ、長い間造られる事が無かったのですが、2000年(平成12年)頃から奈良の蔵元が集まって500年ぶりに復活させました。
今では奈良県内8社の蔵元が集まり、毎年1月上旬に正暦寺の境内で菩提酛の酛仕込みをされます
菩提酛仕込みの日本酒は蔵元によって独特の個性がありますが、古式ゆかしき造りと現代の造りを融合させた浪漫あふれる日本酒です。
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原料米 | 奈良県産 ヒノヒカリ | 精米歩合 | 70% | 使用酵母 | 正暦寺酵母 |
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アルコール度数 | 15% | 日本酒度 | -1 | 酸度 | 2.3 |