現在の醸造年度:2023BY(令和5BY)
菩提酛製法ならではのヨーグルトのような香りが優しく漂い、マイルドなアタックとふわりと感じる爽やかな甘味が広がったかと思うと、じわじわとワイルドな酸味と渋味が押し寄せてきて、スモーキー感のある独特のビターな味わいがしっかり膨らみながらも、後引きが軽く、余韻は複雑味がしゅるりとほどけていくように飲み心地の良い印象を残します。
地元で作られた奈良県の酒造好適米『露葉風(つゆはかぜ)』を使用し、アルコール度数は低めながらも、味わいはややボリューミーさを感じます。
※『KURAMOTO BIT LINEシリーズ』は使用している酒米と精米歩合のみを敢えて表記し、これから造っていく日本酒がどんどん進化していくイメージを、数字(精米歩合)を視覚的に表現したラベルで表しました。
この商品は、菩提山正暦寺で造られている伝統の「菩提酛製法」を踏襲しながらも、蔵元独自のアレンジを加えて自社製造の菩提酛を造り、ベーシックな菩提酛の味わいから、新たな味わい・風味がプラスされバージョンアップした味わいになっております。
付加価値を付ける事で、伝統の継承だけでなく、製法が次世代に受け継がれ発展していく事を目指されて造られたチャレンジ酒です
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原料米 | 奈良県奈良市都祁地区産 露葉風 | 精米歩合 | 64% | 使用酵母 | 協会7号系 |
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アルコール度数 | 14% | 日本酒度 | +1 | 酸度 | 2.5 |